【漫画】呪術廻戦14巻まで読んだ感想
呪術廻戦を14巻まで読み終わりました。
衝撃的な展開の連続で、読み終わった後に何度も読み返したくなる作品ですね。
そもそも読もうと思ったきっかけは、年末に大学時代の友人たちとオンライン飲み会をしたときに、鬼滅の刃の話になりました。
僕はまだ、鬼滅の刃を読んでいません。
オタク特有の、流行っているものを斜に構えてみてしまう、アレです。
でも会社のおじさんたち(50代・管理職)が、会議の場で
「鬼滅の映画は見に行った??」
とか話をしているのを見て、靴磨きの少年が「儲かりますよ!」って言っているような衝撃を受けた、というエピソードトークをしたところ、友人たちからは
「そんなの気にせずに見ればいいでしょ(笑)。オタクはとりあえず今年は何も考えずに鬼滅とチェンソーマンと呪術廻戦読んどけば良いでしょ」
と、言われ履修の必要性を感じていました。
昨日ようやく重い腰をあげ、Kindleで一気に購入し読破しました。
続きが気になる・・・(ΦωΦ)
強さのバランスがしっかりしていて、アクション漫画にありがちなインフレが(今のところ)無いのは良いです。
主人公たちは急激に強くなりすぎだけど(と、いうか強くなってんのか!?こいつら??)と思いますが。
特に、現在描かれている渋谷事変で釘崎が真人って敵の強い呪霊に立ち向かうシーンがあるんですが、待て待て待て、お前じゃ勝てないだろ(;'∀')と、思いましたね。
案の定やられたけど。
明確に物語の中で、五条悟>両面宿儺(今の)>>>>>>その他という力関係が描かれていて、そのバランスは作者も崩すつもりは無さそうです。
魅力的なキャラクターがバンバン出てきて、一瞬で退場していくこの感じはバッカーノ!とか、バキの最強トーナメント編を見ているような感じに似てます。
まだまだ謎の部分も多くて、宿儺の誰も殺さないし傷つけないという縛りはどーしたん??とか、虎杖君のちょいちょい出てくるキモイ記憶改変は何なの(;'∀')とか、一つ一つのエピソードが独立しているのではなく、つながって一連の流れになっているので続きが気になります。
虎杖君の記憶改変は何か呪術に関係しているのでしょうか?
そうなると、そもそも最初に死んだお爺ちゃんの存在も、そもそも本当に虎杖悠仁の祖父なのか??という疑問が生じます。
誰かの記憶改変とか更なる絶望展開もあるかもね。
七海さんがやられたときとか、魅力的なキャラたちがバンバン死んだり片腕失ったりする展開は確かに衝撃的ですが、僕ら古(いにしえ)のオタクたちはすでにバキシリーズで
愚地独歩が片目失って、その後片腕落とされたり、その息子の克己が片腕骨だけになったり、列海王が片足食べられたり、最終的には真っ二つになって異世界転生するのを見ているので
耐性が付いているのでした。
Twitterで月曜日に「呪術廻戦」「渋谷事変」がトレンド入りして、「鬱展開!!」「乙骨先輩、違う!そうじゃない!!」と、みんなが楽しそうにジャンプ本誌の感想をツイートしているのを見ると、このムーブメントに乗っかれてよかったな~って思います。( ˘ω˘ )